平素よりSPRAIをご利用頂き誠にありがとうございます。
確定申告に向けて医療費の集計を手早く行う方法をご案内いたします。
以下の手順を参考にしていただくと、効率的に医療費集計を行う事が出来ますのでお試しください。

1 顧問先様から届いた医療費の領収書を患者事に分け、スキャンしAIポストで解析をします。

2 医療費の場合、税率は考慮しなくてよいのでSPRAIを開き、画面左上の「編集」から「領収書データ変換(単一仕訳)」をクリックします。
※この操作を行うと、入力した情報が初期化されますので、入力を行う前の解析直後にこの操作をしてください。

3 日付順に並べ替えを行い、集計対象外の年になっているものを確認し、CSV出力しない設定にします。

4 金額欄のみ、正しく解析できているかを確認します。この時、会社名順に並べ替えを行って確認をするとやりやすいです。

5 金額欄を全て選択し、左下の合計金額を確認し10万円を超えているかの判断をします。10万円を下回っている場合は集計作業を終了します。

6 病院名を確認し、同じ病院名のものはコピー&ペーストで揃えます。
※解析結果にはブレがある場合があるので、コピー&ペーストで揃えることをおすすめします。

7 絞込み機能で「薬局」「ドラッグ」のワードで絞込みを行い、結果に表示されたものの借方科目に「医薬品」と入力をします。

8 F5キーを押下し、7の手順で借方科目が入力されなかったものの医療の区分を入力します。(診療/医薬品/介護保険/その他)

9 CSV出力からお使いのソフトを選び、出力を行います。
※現在医療費対応しているのはNTTデータ(達人)、エプソン、ミロク情報サービス、日本ICS4つですが、ご要望に応じて早急に対応しますので、欲しいフォーマットがある場合はご連絡ください。

以上の手順で医療費集計を効率的に行うことが出来ます。

また、AI読取りサービスSPRAIを利用して医療費領収書(3142枚)を集計した場合と従来通り紙を見ながら集計した場合の比較動画を作成いたしました。
作業時間が約半分になっている様子や、SPRAIを利用した医療費集計のポイントを目でご確認いただけます。こちらからアクセスし、ぜひご参照いただきご活用ください。

SPRAIを利用して医療費を集計してみた